売買目的で幼女のわいせつな画像を作ったなどとして宮城県警は9日、母親で兵庫県のパートの女(23)と堺市中区陶器北、無職岩崎瑞穂容疑者(20)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕した。県警は、2人が容疑を認めていると説明している。 大河原署の発表によると、岩崎容疑者は1月初旬、携帯電話のサイトに「小さな子どものポルノ写真を求めている」などと書き込み、それを見た女は自宅で11回、当時2歳だった娘のわいせつな写真を撮影し、岩崎容疑者に送信した疑いがある。 女は当初、自分の携帯電話のカメラを使っていたが、岩崎容疑者はデジタルカメラを郵送、娘に様々なポーズをとらせてデジカメで写すよう要求したという。画像は約100枚あり、女は計約10万円を得ていたという。 同署は、岩崎容疑者がほかにも複数から画像を買っていたとみて動機や入手先などを調べている。県警に別の女性から相談があり、発覚した。