先月、クライアント/サーバー間でデータを暗号化するためのプロトコル「SSL 3.0」に深刻な脆弱性が見つかったということがGoogleの研究者より発表されました。 「POODLE」と呼ばれるこの脆弱性を悪意のある第三者が利用すると、暗号文を解読してCookieを盗み出すなどの行為が可能となり、それによって各種アカウントなどへアクセスされてしまう可能性があるとのことです。 この発表を受けて、Mozillaは11月25日リリースのFirefox 34.0にてSSLv3をサポートしない旨をアナウンスしていますが、現行Firefoxではユーザー自らがSSLv3を無効化しなければなりません。 この脆弱性を利用するには高度な知識が必要で、攻撃を受ける可能性は低いと考えられていますが、心配なユーザーは以下の方法で現行FirefoxのSSLv3を無効化することができます。 1.about:configを開