任天堂の元右腕、レアが残した個性的なタイトルの1つである『バンジョーとカズーイの大冒険』。開発に携わったスタッフ自らが新作を熱望したり、あるいは元スタッフによって流れを汲む新作のプロジェクトが立ち上がったりしましたが、結果としてはまだシリーズの最新作も、直系の後継作も形にはなっていません。ですが今度こそ、何度目の正直かは分かりませんが、後継作を見ることができるかもしれません。 UKの老舗ゲーム誌「EDGE」277号に掲載されたという情報によれば、『スーパードンキーコング』や『バンジョーとカズーイの大冒険』、『あつまれ!ピニャータ』などで中核を務めたという元レアスタッフが集まって設立したスタジオ「Playtonic Games」(現在6名が在籍)が、第1弾タイトルとして、過去に携わったアクションアドベンチャーに敬意を込めて“Project Ukulele(プロジェクト・ウクレレ)”を開発中。
レアがN64向けに開発した最後のソフト、『Conker’s Bad Fur Day』(国内未発売)やリメイク移植でプロジェクトリーダーやゲームデザイナーを務めたChristopher Seavor氏は、Twitter上で、現在所属するスタジオがWii Uの開発キットを取得する意向であることを明らかにしました。 Seavor氏は『コンカー』のプロジェクトリーダーかつゲームデザイナーで、さらにボイスやスクリプトも担当していた人物だそう。その後、自身の開発スタジオ「Gory Detail」設立のためにレアを退社。Gory Detail名義ではiOS『Parashoot Stan』をリリースしています。 そんなSeavor氏ですが、Gory Detailが年内に3つのWii Uの開発キット取得に動いていることを明らかにしました。気になるプロジェクト内容についてはトップシークレットだということですが
元レア社のスタッフで、『バンジョーとカズーイの大冒険』シリーズ等のコンポーザーを務めた Grant Kirkhope 氏は、2008年のXbox 360用ソフト『ガレージ大作戦』リリース以来新作が止まっている、同シリーズのナンバリング最新作『3』を開発したいと願い続けています。 Game Grumps に出演した Kirkhope 氏は、 「レアを退社したスタッフが皆で再び集って会社を設立し、任天堂から『バンジョー3』(あるいは別タイトルとしてでも)の開発資金が下りたらと思っているんだ」 とコメント。 「もし『バンジョー3』を開発出来るのならとても素敵なことだし、お互いにとっても幸せな事です。僕たちは、それにトライしてみるべきではないかと考えているんです」 『バンジョーとカズーイ』シリーズはレアが保有する IP で、そのレアは現在マイクロソフト傘下に入っています。そのため、直接の続編が任天
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