10-12月期の純損失は3428億円で、四半期開示を始めた2001年4-6月期以降で最大。国家経済が破綻状態になったアイスランド関連や、米中堅証券会社の経営者による巨額詐欺事件、リーマンの一部買収に伴う費用などで計上した、2400億円超の一時的な損失が響たようです。 2008年9月中間連結決算(米国会計基準)も、純損益が1494億6400万円の大幅赤字(前年同期642億3100万円の黒字)なので、相当ですね。 米証券大手リーマン・ブラザーズの獲得費用は、平成21年1~3月期にも今四半期の603億円とほぼ同額を計上する予定で、この費用もかなり大きいですね。 野村でこのありさまですから、他社はいうに及ばずですね。