NYの建築家スコット・スペクト(Scott Specht)氏のデザインしたグリーンな家「Zero House」です。 まるでスタンリー・キューブリックの映画『時計じかけのオレンジ』から抜け出たような異容ですけど、この家、電力は完全自給自足で、広い屋根に効率性に優れたソーラーパネルを装備。これで家中の消費電力はカバーできるんだそうです。使い切れなかった分はバッテリーに備蓄できるので、どんより曇り空の日が続いても1週間は平気。電気代の請求書ともサヨウナラできそうです。 というのは序の口でしょうか。残りのお話と写真2枚は、以下でどうぞ。 屋根には容量2700ガロンの水槽タンクもあって、貯めた水の重みからくる水圧で勝手にパイプに水が流れる仕掛け。トイレの水を流すと地下コンポスト槽に貯まって、そこで汚物を有機的に分解してくれるので下水パイプも不要です。文明生活ともサヨウナラですね。いや、家自体が文明