最初にPR、その次に広告。 もう、誰も広告なんて見ていない。まずはPRで信頼を勝ち得よ! 本書は、新製品の市場導入時のブランド構築に関わる広告とPRの役割と機能-つまりブランド・コミュニケーションに焦点を絞って書かれたものであり、広告及びPRの一般論が語られている訳ではない。 著者の意図するところは、ブランド構築にあたっては、消費者の信頼獲得と購入動機づけが最大要件であって、この点に関し、広告はさまざまな要因から不適格となっている。PR(パブリシティ)こそがそれをなし得るコミュニケーション手段なのだ。-というものである。いまや広告優位の時代は去り、マーケティングは”PR新時代の到来”を迎えたという主張である。 (監修者あとがきより) 第1部 広告の衰退 第1章 広告とセールスマン 第2章 広告とアート 第3章 広告とクリエイティビティ 第4章 広告と広告賞 第5章 広告とブランド認知度 第