ページとページサイズについて また具体的にswap-in/swap-outがどんな単位で行われているのかを見てみよう。プログラム全体でpage-in/page-outするのではなく、page(ページ)と呼ばれる単位でメモリを操作する。OSによってpageサイズは異なるが、良くあるOSでは大抵は8KBytes程度だと思う。SolarisはSolaris9でMPSSと呼ぶ機能により8KBytes、64KBytes、512KBytes、4MBytesという複数の異なるページサイズを混在使用できる様になった。(どうも対象はヒープ、スタック、mmap()による割り当てに限定されるらしい) page-in/page-outがページサイズ単位で行われるということは、どのようにパフォーマンスに影響するのだろうか? ページサイズ単位ではなくプロセス単位でpage-in/page-outされる場合を考えてみる