Java SEの動向 Java SEについてはJava SE Platform LeadのDanny Coward氏から報じられた。 OpenJDKについては初日の基調講演でも説明があったため割愛するが、大きなテーマとなったのが、現在の最新版であるSE6に続く、次世代のSE7の機能概要の紹介だ。 取り上げられたのは「モジュラー化」「複数言語対応」といった特徴である。コンシューマ向けランタイムとなるJREでもモジュラー化が行われ、ダウンロード時間の短縮や実行速度の向上に注力されている。これにより、エンドユーザーがこれまで以上にJavaアプリケーションを利用しやすい環境とすることが目標だ。 GlassFishは小型化最新カーネルの動き 今回のゼネラルセッションで唯一といってよいサーバサイドの話題が、オープンソースで開発中のJavaアプリケーションサーバ「GlassFish」に関するものだ。 今