Continuent.org, the Sequoia teamは11日(フランス時間)、Sequoiaの最新版となるSequoia 2.9を公開した。Sequoiaは複数のRDBMSに対してフェイルオーバやロードバランシング、クラスタリングなどの機能を提供するJavaで実装されたミドルウェアソリューション。 SequoiaはApache License Version 2.0のもとで公開されているオープンソースソフトウェア。JRE 1.4かもしくはそれ以降の環境で動作する。JMXベースの管理およびモニタリング機能も統合されている。 Sequoia 2.9における主な変更点は次のとおり。 PostgreSQLバックアッパに対するポストリストアオプションの追加 checkpointsコマンドにおいてログidを出力するように改善 非同期バックエンド実行および確実にログのリカバリを実施できるよう