Crayは、フロリダ州タンパで開催されるスーパーコンピュータに関するカンファレンス「SC06」で米国時間11月13日、2つの新しいスーパーコンピュータについて発表すると見られる。Advanced Micro Devices(AMD)製「Opteron」プロセッサをベースにした、2006年中に出荷予定の「XT4」と、2007年にリリースが予定されているマルチスレッドの「XMT」だ。 今回の2つのマシンは、4つの別個の製品ラインを単一の製品ファミリーにまとめる「Ranier」という長期計画の一環だ。Opteronを搭載するXT4は現行の2つのラインを合体させるものだし、XMTもまた、XT4のバリエーションだ。 Ranier計画は、Crayのさまざまなハードウェアを種々の用途に適合させるための、新たな設計の試みの一環だ。計画はすでに進行中だが、完全な融合を成し遂げるためには、米国防高等研究計画局
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