▲『FF』の音楽と言えばこの方、植松伸夫氏。25年を振り返って、「お父さんが子どものころに遊んでいたタイトルがリメイクされて、息子さんが遊ぶというのを聞くと、うれしいですね」とコメント。 名曲揃いで知られる『FF』シリーズは、オリジナルサウンドトラックも人気が高い。最初に発売されたサントラは、初代『FF』と『FFII』の曲を収録したもので、CDとカセットテープで発売された。当時、ファミコンでは3音しか同時に鳴らすことができなかったため、植松氏はプログラマーといっしょに他社のメーカーのゲームの曲を研究しながら曲作りを進めたという。「同じ音を使っているはずなのに、メーカーによって音(個性)が違うのがおもしろかった。制限があったからこそ、作曲者たちが試行錯誤したのだと思う」とのことだ。