Googleはこれまで、Mapsのような副次的な製品について、それらがスタートアップたちのGoogleへの好意を喚起し、自社製品への新たな露出を作りだすことで満足していた。しかしこれからは、これらの製品も経済的に自立させたいらしい。手始めに同社は、MapsのAPIを大量に使うユーザへの課金を開始した。FoursquareやAppleは、Googleへの依存を減らすためにOpenStreetMapへの切り換えを進めている。 Google Maps APIの有料化はGoogleにとって凶と出るだろう しかしこのささやかな売上増進策は、今後のマイナスのほうが大きいかも知れない。OpenStreetMapのユーザは、自分が行った地図データの改良や拡充を寄贈することになっているから、やがてGoogle Mapsをしのぐかもしれない。GoogleのAPIと次に縁を切るのは、どこだろう? Yelpか