ShopifyやBASE、STORES.jpなどのECプラットフォーマーの登場によってショップ開設や運営のハードルが下がったことで、ここ数年で新たにD2Cブランドを立ち上げる事業者が増加してきている。しかし、複雑なバリューチェーンを有するD2Cブランドのビジネスには蓄積されたノウハウや情報共有の場がなく、これまで個々に試行錯誤を繰り返しながら取り組むしかなかった。そこで、ビジネスウェアのカスタムオーダーサービスを行うFABRIC TOKYOが、ナレッジをシェアしながら成長しあえる場を提供したいと考え、2020年9月よりD2Cブランド支援プログラム「Original Lab by FABRIC TOKYO」をスタート。3カ月限定の本プログラムには19社が参加し、物流フルフィルメントサービスを提供するオープンロジをはじめ、株式会社そごう・西武や丸井グループ、ポーラ・オルビスホールディングスなど