リニューアルの目玉となる「サンシャインアクアリング」。水槽越しに 高層ビルが見られるのは池袋という立地ならでは 本日8月4日にリニューアルオープンした、池袋のサンシャイン水族館。中庭には客の頭上でアシカやペンギンが泳ぐドーナツ型水槽「サンシャインアクアリング」、館内には「クラゲトンネル」などが新設され、夏遊びの目玉となることは間違いない。来春には東京スカイツリーに隣接する墨田水族館(仮称)もオープンが予定されており、今後首都圏水族館戦争が勃発するのは必至だ。 近年は六本木ヒルズのスカイアクアリウムなど大人の楽しめる水族館が増え、水族館という施設に対する見方も変わり始めている。これまでメディアで語られることの少なかったこの水族館ビジネスについて、サンシャイン水族館リニューアルの展示を手掛ける水族館プロデューサー、中村元さんに語ってもらった。 ――サンシャイン水族館(以下、サンシャイン)は中庭
![「人は生き物を見ていない」敏腕プロデューサーが見据える水族館の未来](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0f490b105c8cf65eb5e976067848faf6b617a668/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cyzowoman.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F04%2Fcyzowoman_logo.jpg)