Case: Life-saving Cable Project 中央アジアにあるアゼルバイジャンでは、ヘモグロビンを構成するグロビン遺伝子異状による貧血であるサラセミアを患って生まれてくる子供が多いといいます。このような子供たちは定期的な輸血を必要としていますが、同国での献血意識は低く、献血量が不足しています。 そんな中、地元の携帯キャリア・Nar MobileはCSR活動の一環として「バッテリーでスマホを救い、献血で命を救ってください」との想いが込められた「スマホのバッテリーを、バッテリーが不足している人に分け与える」ことができるという充電ケーブルを制作し、新規携帯購入者に無料配布することで、広く国民に献血を呼びかけるキャンペーンを実施しました。 Nar Mobileが制作した充電ケーブルはこんな感じ。十分に充電されたスマートフォンと充電が切れそうなスマートフォンをケーブルで繋ぐことによ