アフィリエイトサービス「a8.net」を展開するファンコミュニケーションズの100%子会社「エイトクロップス」は2012年10月12日、アプリ広告に関する特許を取得した。 対象となるのは、アプリの広告を出したい側と、アプリに広告を掲載して収益を得たい側をつなぐ「CPI (cost per install)」型の広告のビジネスモデル特許で、導入の際必須となるSDK(開発キット)のアプリへの組み込みを不要にする部分を包括した強力な効力を持つものと注目されている。 即日広告出稿でアクティブユーザー取得開始 CPI広告は、広告経由でアプリがインストールされた際に費用が発生するものでトラッキングが重要となる。掲示先となるアプリ上に広告を表示する仕組みを組み込むために、CPI広告ネットワーク側が提供するSDKを使ってアプリを再作成する必要があった。 本特許では、このSDK無しでCPI広告に出稿、成果を