人が“生命”を感じ、信頼できる対話AI 実現のヒントは掃除ロボット「ルンバ」にある:サイバーエージェント「AI Lab」に聞く(前編)(1/4 ページ) どんなAIなら人は受け入れられるのか。AIが社会に普及していく際には、避けられない議論だ。サイバーエージェントのAI研究組織「AI Lab」では、大阪大学の石黒研と組み、実験を繰り返しながら、その答えを探しているという。 iPhoneの「Siri」に始まり、各種チャットbotや、Google Home、Amazon Echo、LINE clovaといったスマートスピーカーも普及し始めている昨今、テキストや音声を使い、人と機械がコミュニケーションを取る場面が増え続けている。 それらのほとんどは、情報端末(や情報サービスのアカウント)にひも付いて操作を支援したり、ユーザーからの「ある程度決められた問い」に答えたりする程度の機能にすぎない。しか