8日朝、福岡市のJR博多駅前で、道路が縦横およそ30メートルにわたって大規模に陥没し、周辺のビルに避難勧告が出され、駅や周辺の商業施設には停電などの影響が続いています。福岡市は、市営地下鉄の延伸工事が原因だと説明し、現場を埋め戻す作業を始めています。 消防によりますと、この陥没の影響で停電した現場近くのビルの中にいた70代の女性が階段を踏み外し、足に軽いけがをしたということです。福岡市は午前9時45分、陥没が起きた周辺のビルに避難勧告を出し、警察が周辺の立ち入りを禁止しています。 九州電力によりますと、現場周辺や福岡空港の国際線ターミナルなどで一時最大で800戸が停電し、現在もJR博多駅の新幹線の改札口やホームと一部の商業施設などで、停電が続いています。また、都市ガスを供給している西部ガスは、周辺の一部でガスの供給を停止しています。 さらに、NTTの固定電話とインターネットや水道の供給に一
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