海には大量のゴミが漂っている。ある少年がゴミ回収に立ち上がった! 一説には、太平洋に投棄されたゴミはテキサス州の面積の約2倍に相当するとか。とくにプラスチックは腐食せず、生態系を壊してゆく。 「人間が捨てたゴミは人間が回収するしかない!」 オランダの大学に在籍中のボーヤン君は立ち上がった! 彼は高校時代に独自のシステム「The Ocean Cleanup Array」を開発。その様子は「TEDxDelft 2012」にもアップされ話題を呼んだ。 そのプロジェクトは現在も着々と進行中だ! 開発したこの装置。仕組みはいたってシンプルだ。海に浮かぶ巨大なポールが漂流するプラスチックゴミをせき止める。そして、集まったゴミをモーターの力で吸い上げて回収する・・・以上! 試算では、このシステムによって年間725万トンもの海洋ゴミを回収できるという。 設備費は除去したプラスチックのリサイクルによってまか