さくらインターネットは4月20日、アパマンショップを運営するアパマンホールディングスのグループ会社、システムソフトと共同出資を行い、ホームIoTに特化した合弁会社「株式会社S2i(エス・ツー・アイ)」を設立することを明らかにした。リリース文によれば2016年5月中の設立を予定している。 さくらインターネットは、今年2月に自社の閉域網を使った「さくらのIoT Platform α」を発表、4月から実証実験環境をテスター向けに提供しはじめるなど、IoTをインフラ側から支える仕組みづくりに積極的な姿勢を見せている。 今回のS2i社の取り組みでは第1弾として、さくらのIoT Platform α対応スマートロックの取り扱いをはじめるとアナウンスしている。ホームIoTと聞くと、製品開発やサービス開発を思い浮かべがちだが、リリース文では対応スマートロックについては「取り扱い」。直接開発するわけではない
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