昨年の年末、東京・西麻布にあるnomad new’s baseで、「MAKERSとかハードウェア・スタートアップな忘年会2013」と題したイベントが開催された。 Cerevoの岩佐琢磨氏、Gugenの岡島康憲氏、そして本誌編集長の平野が、「ハードウェアで起業」、「MAKERS」、「自作ハードウェア」といった単語に反応してしまう人向けに開いたイベントだ。 参加者は50人以上となり、Maker Faireやニコニコ学会、Gugenといったイベントに参加するような多くのハードウェアスタートアップな人たちで会場は埋め尽くされた。 メーカー、開発者、デザイナー、商社、研究者など、多様な人が集う機会となり、筆者はその熱量に驚かされた。 普段、足を運んでいるスタートアップな人たちが集まるイベントとはまた違うエネルギーが、その日会場には渦巻いていた。当日、イベントに参加しながら、何人かの参加者の方から話を
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