「形あるもの、いつかは壊れる」 これは古今東西、今も昔も変わらぬ真理ですが、毎年暑い時期になるとその壊れる確率がなんとなく上がってくるものがあります。 それがこれ。 みんなが大好きなハードディスクです。 電子デバイス全般的に言えることですが、熱に弱い。 というか、これそのものが発熱体なこともあり、こと気温が上昇する夏場になると、こいつが天に召される機会が多くなるように思います。 空調完備のサーバー室やデータセンターの中に設置してある機器に関しても、やっぱり夏場になるとディスクが死ぬ機会が多いような気がするのは不思議ですが…太陽からの磁力線や宇宙線の影響でしょうか? ともあれ、夏はHDDに関しては鬼門となる時期のようです。 さてそんなある夏の日。 家に帰ってメールチェックをするも、サーバからの反応が無い。 そればかりか、メールに限らずサーバからの反応が一切無い。ハングアップ状態。 メモリでも
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