IBMは4日、オフィススイート「Lotus Symphony」の正式版1.2をリリースした。日本語にも対応しており、同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。 Lotus Symphonyは、ファイルフォーマットとしてOpen Document Format(ODF)をサポートするオフィススイート。ワープロソフト「Lotus Symphony Documents」、プレゼンテーションソフト「Lotus Symphony Presentations」、表計算ソフト「Lotus Symphony Spreadsheets」の3製品が含まれている。IBMや有志の開発者が作成したプラグインも無料で公開されており、好みに合わせて機能を拡張することができる。 今回のバージョン1.2では、.odsファイルと.xlsファイルの読み込み速度などのパフォーマンス向上のほか、ローカル文書へのハイパーリンク