「meet-me」のイメージ画像。現実世界のランドマークを配置することで、より親しみやすい空間になるという トランスコスモス、フロム・ソフトウェア、産業経済新聞社は2007年6月5日、インターネット上で3次元の仮想空間を提供するサービス「meet-me」を2007年末に開始すると発表した。meet-meは、一般ユーザーが手軽に楽しめる空間を目指すという。3社は、meet-meを運営する合弁会社ココアを2007年3月12日に設立している。 meet-meは、現実の地図データを利用することで、東京の実際の街並みに近い空間を作るのが特徴。東京・渋谷の商業施設「109」など、街並みのランドマークとなる建物を配置する。サービス開始当初は渋谷区に似せた空間を作り、以後は新宿区、港区と拡大していく。ランドマーク以外の部分は空き地となっており、ユーザーが土地を購入して自分の家を建設できる。ユーザー独自の家