この時期、文房具売り場や本屋さんで手帳の販売が繰り広げられる。 「ほぼ日手帳」、「陰山手帳」、「超・整理手帳」、「人生戦略手帳」に「営業手帳」といった人気知識人プロデュースによる目的別手帳に定番の「能率手帳」。 「システム手帳(バイブルサイズ、A5サイズ)」に「フランクリン・プランナー」。 ここまでが紙の手帳。 おまけにiPhoneにも標準のカレンダーや「さいすけ」まである。 毎年この時期、「なぜ去年は○○にして長続きしなかったか」を考えてみる。 20年もサラリーマンをしていると理由はわかっている。 「1つの手帳に情報を書き込む習慣」がなくなるからだ。 結局、情報が、紙の手帳、メール(会社/Private)、Outlookのスケジュール、と分散され、一カ所に集まらない。 そのうち手帳を開く習慣もなくなり、やがて重たい手帳は持ち運ぶことさえなくなってしまう。 最終的には、会社のOutlook