いまや国内5400万人が利用するまでに成長したコミュニケーションアプリLINE。その成長を支える上級執行役員・田端信太郎氏が、多くの会社で課題となっている「若者の○○離れ」の原因について言及し、その解決策を提示します。 モバイル広告には10倍の伸びしろがある 田端信太郎氏:マーケティングというものについて引いて見ますと、時間の接点、消費者との接点を、時間というものをお金で売っているようなものなんです。だから当然なんですけれども、15秒のCMと30秒のCMを比べると30秒のCMが倍するわけです。 そういった意味で言いますと、マクロに見ると、いろんなメディアの接点と広告費。オレンジ色が時間のシェアです。アメリカのデータなんですけれども、新聞と雑誌を足したプリントメディアは、今や生活者の時間の7%しか取れてないんです。 で、そういった形でオレンジが時間、青が広告予算のシェアなんですけれども、7%
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