日経平均株価がバブル経済期の1989年につけた過去最高値を更新した。しかし、物価高に賃金が追い付かず、多くの国民に株高の高揚感はない。銀行マンとして日本経済の浮沈を経験し、その教訓を経済小説で描いてきた作家の江上剛さん(70)は今の状況を「熱狂なきバブル」と憂える。江上さんの目に映る日本経済の現状
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開会中の3月議会に出席を拒んでいる鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)が29日夜、反市長派議員による議会報告会に“乱入”。議員らに「市政には参加させない」などと言い放ち、議員らと一時もみ合いになった。 報告会は市長宅から数十メートルの公民館であり、反市長派議員10人と約80人の市民が参加した。市長は開始前、「反対派がうそを言うかも」と、出席理由を説明していた。 報告会で議員から市長の出席拒否を非難する声が出ると、市長が突然マイクを握り、市職員の高給批判など自説を展開。ヤジを浴びながら約5分間話し続け、壇上の議員に「あなたたちは市政に参加させません」と言い放った。帰り際に市長が議員を「ばーか」と罵倒(ばとう)したため、もみ合いになる一幕もあった。 竹原市長は今月4日以降、本会議と予算特別委員会の出席をすべて拒み、委員会では一部の課長に答弁拒否を命じるなど混乱が続いている。【馬場茂、福岡静哉
衆院選(18日公示、30日投票)の300小選挙区と比例代表11ブロックすべてに候補者を立てる準備をしていた幸福実現党(大川隆法総裁)が12日、全面撤退する方針を固め、立候補予定者らへの連絡を始めた。同党関係者によると、14日に記者会見し、発表するという。同党は宗教法人幸福の科学を母体に5月に結成された。
福岡市早良区のとび工事会社を解雇された男性従業員23人が、北九州市小倉北区のホームレス支援施設に保護を求めてきたことが分かった。元従業員たちは「ここで仕事や家を探してくれる、と会社に言われ、車で連れて来られた」と毎日新聞の取材に証言した。施設側は「厄介者を置き去りにするような行為。違法ではないが無責任」と批判する。会社側は再三の取材申し入れに応じていない。 この会社は02年設立の有限会社。建設現場の足場工事や清掃、解体作業などを請け負っている。元従業員が置き去りにされたのは、ホームレス自立支援センター北九州。北九州市が04年に設立、NPO法人北九州ホームレス支援機構が運営を委託されている。 支援機構などによると、元従業員らは福岡市や志免町などの営業所で働いていた3月から4月にかけ、突然解雇された。センターには3月15日に訪れた2人を皮切りに数日間隔で1~4人、4月8日には7人が訪れたという
13日午後4時半ごろ大津市葛川坊村(かつらがわぼうむら)町の比良山系の三ノ滝(幅約2メートル、落差約20メートル)で、滝伝いにがけを下っていたプロボクサーの小松則幸さん(29)=グリーンツダボクシングクラブ所属=の姿が見えなくなったと、同行していたトレーナーらが滋賀県警大津北署に連絡した。同日午後6時25分ごろ、署員や消防隊員が滝つぼの底から小松さんを引き揚げたが死亡した。小松さんは5月に亀田大毅選手との試合を控え、滝で精神修行中だった。 同署によると、小松さんは数日前、ボクシングの合宿のために京都市の寺に宿泊。寺から「精神修行に適した滝がある」と聞き、トレーナー兼マネジャーや知人ら4人と13日に三ノ滝に向かった。滝付近は足場が急で、小松さんは1人で滝つぼ付近にたどり着いたが、その後姿が見えなくなったという。 小松さんは大阪府寝屋川市出身。東洋太平洋フライ級王座2度獲得(5度防衛)の実績を
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