最近、通信モジュールを搭載した小型の通信ボードが多数登場し、IoT機器を簡単に作れる環境が整いつつあります。これらを使うことで、高度なワイヤレス技術とインターネット技術(メール送信、ツイッター連携、クラウド連携など)を簡単に身に付けられます。また、Arduinoの持つマイコンボード技術とセンサー・アクチュエーター(駆動装置)技術を連携させ、M2M/IoTシステムがとても短時間で構築できる画期的な環境が提供できるようになりました。 こうしたボードの例として、当社が開発した「3Gシールド」と「3GIM」(3G IoT Module)があります。3Gシールドは、オープンソースハードウエアArduino上で利用できる、第3世代携帯電話(3G)の通信モジュールを搭載した拡張ボードです。また3GIMは、世界最小(当社調べ)の3G通信ボード(25㎜×35㎜)で、様々なマイコンボードやコンピュータで利用で