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正直、柳樂光隆さんの言ってることに100%頷けるか、と言えばそうじゃない。けれど、以下のポイントはすごく同意。 音楽って意識的に聴かないと分からない面白さが埋まっていることも多いんだけど、意識的になるためには、一度スイッチが入らないといけない。で、そこから思い出したのが、「銀河」のエピソードだった。 この曲はCメロから最後のサビにかけて「え?」となる転調が仕込まれている。3分46秒と52秒で、半音ずつ上がっている。 これ、当時もリアルタイムで「ええ?」となった記憶がある。蔦谷好位置さんみたいに車を路肩に止めた覚えがある。 で、何度かインタビューする機会があって、「あそこがすごい」という事も伝えた覚えはあるんだけれど、結局、何がルーツになってああいう発想が出てきたのか、わからなかった。 結局、それを知ったのはプロデューサーをつとめた片寄明人さんのブログ(現在はFacebookに移行)を読んで
a)『ドッグヴィル』(ラース・フォン・トリアー) a) もの凄いものを観てしまった。映画の中で劫火を見たそのすぐ後に、映画館を出てみると、外は嵐が吹きすさんでいたのだからなおさらである。おかげでお気に入りのブルーのビニール傘が突風にあおられて見るも無惨な残骸と化してしまった。こんな日に映画など観るものではない。でも映画館に入るまでは晴れていたのだ。 さてこの作品、まずニコール・キッドマンの美しさに心奪われる。彼女を見ているだけで三時間などあっという間に過ぎる。逆光に輝く彼女の金色の髪、形のよい茶色の眉、碧緑に透き通った瞳、少し長い下睫毛、白い肌と少し赤みがかった頬骨、つんと上を向いた高い鼻筋、柔らかそうな唇。こうしたものを見ているだけでいい。ジャン・ルノワールは『自伝』の中で、私たちは女優の顔の大写しを観に映画館に行くのだというようなことを確か述べていたはずだが、この映画を観る楽しみの一つ
ここ数年私が目にした中で、最もよく練り上げられた「小説」、それがこの、ラースフォントリアー(ダンサーインザダーク)監督・脚本の「ドッグヴィル」である。 チョークで引いた線のみでできた、簡単な地図のような、道や家の見取り図(時にドアや窓くらいは存在するが)の上で繰り広げられるこの作品は、ところどころにナレーションをさしはさみながら、その全てがむき出しの不穏な空間で繰り広げられる、いわば舞台劇だ。 しかし我々は、本を読むときのあの感覚で、その上に色のついた壁や、風景をまるで繭のようにおぼろげに補いながら、この映画を見る。全てが映し出されるのではなく、補いながら見る画像のなんと鮮烈なことか。そしてそのストーリーの、なんと凄烈で陰惨であることか。 アメリカ、道が行き止まる、最果ての小さな村、ドッグヴィル。時は、1930年代あたりであろうか。村の大人は全部でたった15人。グラスの加工と、リンゴ農園く
(批評のためにネタバレしています) ドッグヴィルには、さまざまな人間が住んでいる。 自説を証明したいとやっきになっている自称思想家のトムや、リンゴ農園をやっている元都会人の男とその妻の子沢山一家、村で唯一の黒人とその肢体不自由な娘、家を持たない運送業者など。 村人のために、かくまってもらうためではあるものの、親身になって尽くすグレースは、最初は彼らに感謝され、まさに彼女の名前Grace=神の恩寵通りの存在として受け止められて、村人の間に一見なじんだように見える。 が、彼女の捜索を警察までが始めたことから、かくまうことで自分がリスクを負っていると感じた村人たちは、その恐怖心、その法に対する罪の意識を、彼女にぶつけることで払拭しようとし始める。 リンゴ農場主は、今までいなかった話し相手と、欲望の対象として。黒人にはそれまでいなかった自分以下の存在として。運送業者には、遠くまで通わずにすむ売春婦
『うみべの女の子』所感 『ソラニン』について 浅野いにおの叙情 成熟と喪失 忘れるということ 忘れることと複雑化 ありふれたストーリーを複雑にする 『おやすみプンプン』の中心 ヒーロー不在の世界観 破滅の最終章 愛子ちゃんの悲劇性 世界の終焉は何だったのか 最終回について 『おやすみプンプン』の主題 浅野いにおはファッション憂鬱なのか 村上春樹と新海誠の憂鬱性 浅野作品のリアリティ 泣き顔のリアリズム 憂鬱のリアリズム 浅野いにおの作画について おやすみプンプン 13 (ヤングサンデーコミックス) 作者: 浅野いにお出版社/メーカー: 小学館発売日: 2013/12/27メディア: コミックこの商品を含むブログ (14件) を見る昨年を振り返ると、浅野いにお作品について考えている時間が多かった。遂に『おやすみプンプン』が完結したことを受け、彼の作品について書いてみようと思う。 『うみべの女
友人から借りて読んだ浅野いにお『おやすみプンプン』。浅野いにおといえば「オサレサブカル漫画」の第一人者として若者に人気、一方で「サブカル臭いだけの薄っぺらい雰囲気漫画」として、いにお読者も「サブカル気取りのダサイ奴」扱いされてやり玉にあげられ、評価が真っ二つに二分する漫画家である。 私としては、いにお漫画は、まぁそれなりに読むけど、かといって大好きでもないレベルか。 おやすみプンプン 7 (ヤングサンデーコミックス) 作者: 浅野いにお 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2010/09/30 メディア: コミック 購入: 5人 クリック: 115回 この商品を含むブログ (49件) を見る 今回は『プンプン』後半部(7~13巻)のあらすじ。 前半部(小学生、中学生編)のあらすじは他ブログのこちらで。 【ネタバレあり】おやすみプンプン~絶望に引き込まれる~【中学生編の感想・考察】 - 社
イ・ヨンエさんの「親切なクムジャさん」を見ました。パク・チャヌ監督の復讐3部作の完結編、オールドボーイのインパクトがもう勘弁!な位だったので、この映画も手元にありながらしばらく見れないでいました。けど、これはオールドボーイと同じで、テーマが「復讐」だから好きという事はないけど、私はこれは映画としてなるほどよく出来ているなと思いました。映像が綺麗なのも印象的。けど途中やはり、グロイところもあるけれど、もっとすごい映画はたくさんあるのでこれくらいなら!という感じかな。最後のほうにサプライズゲストも!やはり3部作完結編だったということなのね♪まだ最初の「復讐者に哀れみを」は見ていないので、見ておくか!という感じです。 青字が私の感想です。 最初彼女が出所するところから始まります。気持ち悪い顔(笑)の神父様、彼女に豆腐を差し出しますが、彼女をそれを振り払います。出所、それは彼女の復讐の始まりだった
3回生のゼミ発表は「ヒップホップ」。 実は「ヒップホップ」という音楽概念が私にはよくわからない。 そんなことを言えば「ロック」も「ポップス」一義的な概念規定があるわけではない。 たぶんそういうのは「空気」で何となく決まるのだろう。 アメリカの音楽マーケットにおける「ヒップホップ」は、それと排他的に競合する他の音楽ジャンルとの差別化の中で位置づけられているはずである。 ヒップホップと司馬遼太郎と村上春樹 - 内田樹の研究室 内田先生がHIPHOPについてよくわかっていらっしゃらないようなので僕なりのHIPHOPについてのレジュメを提出しておきたい。 この1エントリーでおおよそ概要だけわかるようにしておきたいが、わからない場合は各自で調べてほしい。 内田先生のこの書き方だと、まるでHIPHOPという音楽概念、思想文化自体が不完全なものだとして否定されているような受け取り方ができるが、音楽の表層
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