2008年11月15日01:00 カテゴリ書評/画評/品評Art ダブル書評 - サブカル・ニッポンの新自由主義/アーキテクチャの生態系 双方とも出版社より献本御礼。 サブカル・ニッポンの新自由主義 鈴木謙介 アーキテクチャの生態系 濱野智史 どちらも単独書評に足りる好著なのだが、両方一緒に読むとさらに感慨が深まるので、あえてダブル書評にした。 一見まるで別の主題を扱っている「サブカル・ニッポンの新自由主義」も「アーキテクチャの生態系」だが、実は扱っている対象が「社会」の「アーキテクチャ」だということで共通している。 「サブカル・ニッポンの新自由主義」目次 - 筑摩書房 サブカル・ニッポンの新自由主義 ─既得権批判が若者を追い込む / 鈴木 謙介 著より まえがき 第1章 既得権批判―流動化と安定の狭間で 1 サブカル・ニッポンの不安な世代 2 約束の土地、終身雇用 3 自己啓発する宿命論
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