Adobe Systemsは、「Adobe Flash Player」の深刻な脆弱性を修正するセキュリティアップデートを公開した。Linux以外のプラットフォームでは、72時間以内のアップデートを推奨している。 今回のアップデートは、52件におよぶ脆弱性を解消したもので、メモリ破壊をはじめ、解放後のメモリへアクセスする「use-after-free」の脆弱性、ヒープバッファオーバーフロー、情報漏洩、メモリリーク、セキュリティ機能のバイパスなどの問題へ対応した。脆弱性を悪用されるとシステムの制御を奪われるおそれがある。 同社は「Windows」「Mac OS X」およびブラウザ同梱版に対し、脆弱性を解消した「同22.0.0.209」を提供。また最新版を利用できないユーザーに対しては「同18.0.0.366」、「Linux」向けに「同11.2.202.632」を用意した。 適用優先度は、「Wi
AcrobatとReaderのセキュリティアップデートでは、Windows版とMac版に存在する100件近い脆弱性が修正された。 米Adobe Systemsは5月10日、AcrobatおよびReaderのセキュリティアップデートとColdFusionのホットフィックスを公開し、多数の深刻な脆弱性を修正した。 AcrobatとReaderのセキュリティアップデートでは、Windows版とMac版に存在する100件近い脆弱性が修正された。危険度は同社の4段階評価で最も高い「クリティカル」に分類され、悪用されれば攻撃者にシステムを制御される恐れがある。 優先度はWindows版、Mac版とも上から2番目の「2」と位置付ける。現時点で攻撃の発生は確認されていないと思われ、30日以内をメドにアップデートを適用するよう促している。 脆弱性を更新した最新版は、Acrobat DC/Acrobat Re
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