市販のPC、モバイル機器、スマートデバイスのうち、Bluetooth接続を利用している「ほぼすべて」の製品に影響する可能性のある一連の脆弱性が明らかになった。 セキュリティ企業Armisの研究者らが「BlueBorne」と総称した8件の脆弱性は、Bluetoothの短距離無線プロトコルに対応するデバイスに影響を及ぼす。 脆弱性のうち深刻度が高いものでは、攻撃者は、感染したデバイスのコントロールとデータを獲得し、企業のネットワークからビジネスの機密データを盗み出せるようになる。攻撃ベクターを利用するマルウェアは特に有害で、Bluetoothが有効になっている近くのデバイスにピアツーピアで感染する可能性があると、Armisの研究者らは述べている。 スマートフォンを持った人々が多数いるオフィスに、感染した1台のデバイスを持った人が入るだけで、Bluetoothが有効になっているスマートフォン、タ
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