英議会、11日間の休暇入り=EU離脱そっちのけに「あぜん」 2019年04月12日11時11分 11日、英下院で発言するメイ首相(中央左)(AFP時事) 【ロンドン時事】英議会は11日の審議日程を終え、イースター(復活祭)休暇に合わせた11日間の休会期間に入った。ただ、欧州連合(EU)離脱をめぐって議会は多くの時間を浪費した末、10月末まで離脱を再延期したばかり。混乱のさなかの休暇入りに、国民はあぜんとしている。 飼い猫に「ブレグジット」と命名=仏担当相、英に痛烈皮肉 トゥスクEU大統領は11日未明、EU臨時首脳会議で約6カ月間の再延期を決めた後の記者会見で、「どうかこの時間を無駄にしないでほしい」と英国に呼び掛けていた。 しかし、その直後の英下院の審議では、アンドレア・レッドソム下院院内総務(閣僚級)が「皆さん、リラックスした休暇を。ハッピー・イースター」と語った。議会は23日から再開さ