グーグルのドン・ハリソン次席法務顧問はこれについて、「当社検索エンジンにおけるランキング表示の公平性については、度々質問されることだ」としたうえで、「しかし当社はユーザーに最大の恩恵をもたらすサービスを運営していると確信している。司法当局の要請には快く応じていきたい」と述べている。 グーグルによると、州当局に苦情を申し立てたのは商品価格比較サイトの英ファウンデム、米マイトリガーズ、企業情報の検索策サービスを手がける米トレードコメットの3社。このうちファウンデムは、今年2月に欧州委員会にも苦情を申し立てている。 グーグルは2月時点でこのファウンデムなどが米マイクロソフト傘下の企業だとし、この問題はマイクロソフトによって引き起こされたと反論していた。今回も同様の主張を行っている。 グーグルのハリソン次席法務顧問は同社公式ブログの中で、ファウンデムがマイクロソフト関連の業界団体に支援されている企