日本人が日本語など学ぶ必要はない 「必要はない」としても、多少のお勉強はやっぱりした方がいいわけで……なんてことを書くまでもなく、日本語の苦手な人は極東ブログなんて読めないんだから、心配要らないか。以下は、あんまり関係ない話。finalvent さんが批判しているあれこれとは別の国語教育について。 私が「国語教育はやった方がいいんじゃないかな」と思うようになったのは、大学時代です。高校受験を目指す生徒を教えてみて、県立高校入試のあまりの簡単さに衝撃を受けたことがきっかけでした。「こんな簡単な問題で10点や20点しか取れないで、よくコミュニケーションが成立するなあ」と思ったのだけれど、よく注意して彼らの様子を観察してみたら、実際、コミュニケーションが成立していなかったことに気付いた、と。 小説問題への批判として、「結局のところ書かれていないことはわからないじゃないか」みたいなものがあるのだけ