2009年01月20日08:45 カテゴリ適正価格評価(バリュエーション)理論株式投資 8千円台でもまだまだ割高!?日経平均株価 昨日説明した公式を使って、日経平均株価の適正水準を計算してみました。 その計算上では、日経平均株価の適正水準は、「下限価格を6342円とし、上限価格を8415円とするレンジで、標準価格は7233円」と出ました。 1月19日の日経平均株価終値は8256円でしたから、現在の日経平均株価は適正価格レンジの上限付近にあります。 それでは、どうやって適正価格を計算したのか、説明することにします。 1.日経平均株価の適正価格の計算式 日経新聞の記事や政府経済見通しから必要なデータを揃えて、日経平均の適正価格を、上限・標準・下限の3通りの計算式で算出したのが以下の①から③の式です。 ①上限価格(期待収益率6.22%): 適正株価=初回受取額515円÷(期待収益率6.22%−利