実はいちばん興味深いのは、伊集院が五味一夫という人を公然と批判して嫌われてもかまわないんだ、と断言していいポジションのタレントである、ということなんだけども。 伊集院って「空気を読む」ことを異様に気にかけていると思うんで(ラジオでの暴言も、それをふまえた上でのものだと思うし)。自分はそういう政治判断にこそ興味が……まあいいか別に。自分にマネできることじゃない。 いちばんの問題は「エンタ」が視聴率を取っているということ。だれが「エンタ」の視聴率を上げているかというと、そりゃ一般大衆だよね。 だからいつも思うんだけど、本当はだれが悪いかというと大衆が悪いの。五味プロデューサーじゃなくて。 西部邁が「大衆への反逆」を書いたのが1983年で、自分が読んだのがその5年後くらいだったけど、 80年代には大衆批判→知の有効性の信奉というのがまだ生きていた。でもその後グダグダになっちゃったから、「大衆批判
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