ソフトウェアを開発する方ならば、多くの方はログをプログラムから出力しているかと思います。 ログは例えばリリースした後に客先で動作しないなどの何らかの不具合が発生した際に、原因等を探るとても重要な情報源です。そのため、ログを適切に出力、保存されなければ、そのログはただ要領が大きいだけのゴミにしかなりません。 ただ、ログを出力するということは、 1. 何を出力するべきなのか? 2. いつ、だれが、何に利用するのか? 3. いつ出力するのか? 4. 何を出力してはいけないのか? 等を考えながら出力している方は少ないように思います。 ログを出力するときに、ログに対してもみなさんは設計書を作成していますか? ばかばかしい、ログなんてメインの業務処理から考えればオプションのような位置づけだと思うかもしれません。 ですが、ログ出力を正しく行わないと、私の周りでは、今までこういった問題が発生してきました。