ここ一ヶ月ぐらいからJavaScriptが注目されているようだ。理由は簡単で、GoogleのJavaScriptエンジンを使ったアプリケーション・サーバーであるnode.jsの性能が高いと主張されているからだ。 地味にブームになりつつあり、Ajaxのようにウェブ開発の現場に定着するかも知れない。多数のブログで紹介がされている。現状のその特徴を振り返りつつ、node.jsが普及するかを考察してみた。 1. JavaScriptは、ブラウザ発の人気スクリプト言語 JavaScriptは、LiveScriptとして1995年にNetscape Navigatorというウェブ・ブラウザに搭載されたのが始まりで、すぐに政治的な理由でJavaScriptに改名された。1996年には、その基本的な文法がECMAScriptとして、ECMA-262とISO/IEC 16262で定義されている。言語仕様が簡
![node.jsは普及しそうに無い](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e301313c20018fc0e5d346047abaeafc3cf51da3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2F1.bp.blogspot.com%2F-7XA11DYRnZc%2FTWC7AyxHUYI%2FAAAAAAAADnk%2FE5qFOtwCcro%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2Fnode_js.png)