「ばあちゃんな、俺の事、覚えてないんだよ」 高校3年。私が母親に言ったセリフだった。 私のばあちゃんは痴呆症がすすみ、色々と問題がおきた。 オヤジが死んで、大体1年くらいたった頃だった。 前書き 最近、ネタがあるのにブログがかけない病みたいな感じに陥っている。 そんなわけで、気ままに昔話でも1つ届けたい。ツイッターじゃ決して伝える事が出来ないこともきっとある。 春。ゆきどけ ばあちゃんが死んだのは私が高校を卒業し、専門学校の入学式の前日だった。 私はそれによって入学式を出ていない。 元々ばあちゃんはずっと遠くで1人でくらいしていた。 色々畑仕事とかしたりして、バイクも好きで、カブに一緒に乗せてもらった事もあった。 大腸ガンをわずらったが、若干人とは違うところから便がでるようになった事以外、完全にガンも克服するほど強い人だった。 しかし、年とともに少しずつ痴呆が進んでいった。 そんな事はもち