北米大陸の北半分を占め、日本の約26倍という広大な国土を持つ国「カナダ」。人口は約3,400万人で首都はオタワ(Ottawa)である。 カナダはヨーロッパから来た英国系とフランス系移民が主力となって建国され、国土の西側3分の2が英語圏、東側3分の1が仏語圏だ。カナダは世界中から移民を受け入れ、近年はアジア系人口も増加している。 また、カナダは「資源国」として知られており、石油・天然ガス・ウランをはじめ、世界有数のエネルギー・鉱物資源の産出量を誇り、これらを輸出して外貨を稼いでいるのだ。また広大な国土を活かした食糧生産・輸出も盛んと言える。 とはいえ、一次産品だけに依存する経済構造ではなく、金融、サービス、教育はじめ多様な産業が発達し、世界的にみても高い所得・生活水準を誇る、れっきとした先進国、G7構成国の一つでもあり、不動産投資先としても人気の高い都市として「バンクーバー」の不動産は注目さ