日本人の海外ロングステイの希望先として常に上位に位置し、リタイア後に住んでみたいと考えている人も多いオーストラリア。金利の上昇とともにしばらく低迷していたオーストラリアの住宅市場だが、豪中銀が再び利下げサイクルに入ると投資資金の流入が活発化。現在に至るまで堅調に推移し、住宅投資市場の活況が続いている。 日本に比べ、借主側よりも家主側の権利が保護されており、住宅購入者にとってオーストラリアの不動産は魅力的。そのため、日本人投資家からの関心も年々高まりを見せているのだ。 シドニー、メルボルンでは住宅の高騰が発生している反面、ブリスベンの住宅市場はそれほど上がっておらず、今が投資のチャンスの可能性が高い。 そもそもなぜオーストラリア不動産へ投資する事がメリットと言えるのか。決して安いとはいえないオーストラリア不動産だが、一言でいえば「資産としての安定感が抜群」ということが最大のメリットだろう。