北海道JR旭川駅周辺で大規模な再開発の動きが活発化
JR旭川駅周辺で大規模な開発計画の動きが活発化している。 2015年11月30日、医療法人元生会は、病院やスポーツジム、健康食レストランなどからなる予防医療拠点を建設すると発表した。JR旭川駅周辺の再開発地区である駅南側の用地約1.75haを市から買い取り、2019年春に開設する計画だ。 また、ドラッグストアやホテルの建設計画も動きだしている。旭川市が進めるJR旭川駅周辺再開発事業に沿った動きで、市中心街への集積が一段と進みそうだ。 予防医療拠点「旭川ウェルネスセンター（仮称）」の建設場所は駅南側の隣接地で、敷地面積は１7,500m2。階数は５～６階を想定する。来年の2016年に着工し、2019年春の開業予定だ。土地代を含めた総事業費は40億～50億円規模といわれており、大型の複合施設となる。 元生会は市内で3つの医療施設を運営し、拠点開設に伴いこのうち市内の病院を移転する。 「健康をテー
不動産投資先として沖縄の人口増加率にフォーカスすると今後の狙いエリアがわかる！？
投資エリアを選ぶ際には、住んだり働いたりする人が集まる場所がポイントだと以前から話している。 その意味で人口推移は重要だが、日本全体では2008年をピークに既に人口が減少し始めている。しかし、全国を見ると人口が増えているエリアは少数ながら存在する。国立社会保障・人口問題研究所が発表したデータによると2010年〜2015年の5年間で人口が増加した都道府県がわかる。増加したのは「東京都」「神奈川県」「埼玉県」「愛知県」「滋賀県」そして「沖縄県」だ。 人口増加率で比較すると東京都の1.44%に次いで沖縄県が1.25%となっており、2020年の人口推移予測では東京都の1.18%を超えて1.73%の増加率を誇る。人口数でいうと1,416,876人まで増えると予測されている。また、0歳から14歳までの年少人口の伸び率では、全国で一番大きいのが沖縄県だ。少子高齢化が進む日本の中では珍しく、若年シングル層
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