不動産投資をする上で新築物件よりも選ばれることが多い「中古物件」。中古物件は高い利回りが期待できるが、一方で空室リスクは避けて通ることはできないだろう。 そのリスクを回避するための有効手段として、近年とくに注目されているのが、部屋の「リノベーション」なのだ。中古物件でもオシャレにリノベーションすることで、想像以上に簡単に居住者が見つかる超人気物件に生まれ変わらせることが可能となる。 日本国内の人口は、これから増えることはなく、減少の一途をたどるといわれている。 ところが、賃貸住宅の着工数を見ると、2010年に291,840戸だったのが、2013年には369,993戸とされており、ここ数年は増加傾向である。人口は減る予想なのに、新しい物件がどんどん増えるのでは、空室率が拡大していくことは明白だ。 投資家にとって空室期間は家賃収入がゼロとなる。多くの投資家がそうしているように、借入をして不動産