フィッシング対策協議会は1月10日、PayPalをかたる日本語の詐欺メールとフィッシングサイトが確認されたとして注意を呼び掛けた。同日14日現在でフィッシングサイトは稼働中だという。 見つかった詐欺メールには、「アカウントを確認するためにサインオンが必要」というメッセージと確認サイトと称したURLが記載されている。URLからPayPalの正規サイトに酷似したフィッシングサイトに誘導され、ログインに必要な情報(メールアドレス、パスワード)を入力させる仕組みになっている。 同協議会はサイト閉鎖のための調査をJPCERT コーディネーションセンターに依頼。国内のPayPalオフィシャルサイトの URLは「https://www.paypal.jp/」「https://www.paypal.com/jp/」「https://www.paypal-japan.com/」で、これら以外でPayPalが
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