Apacheを運用していると、アクセスログ等のサイズが大きくなります。また、アクセス解析を行う場合などは、ログファイルのローテーションを行うことで、効率良く処理できます。 以下では、Apacheのログファイルのローテーションについて記載します。方法としては次の3つが代表的です。 ログをファイルに出力 → logrotateなどでローテーション(Apache再起動必要) ログをパイプに出力 → rotatelogsなどでローテーション(Apache再起動不要) ログをsyslogに出力 → logrotateなどでローテーション(Apache再起動不要) この中で、パイプ出力とsyslog出力は、大規模サイト(リクエスト数が大きい場合)において、パフォーマンスの低下原因となります。しかし、ログの交代時にApacheの再起動が不要です。ベターな方法は、logrotateかrotatelogs