セイコーエプソンの萩原さんと、モデルを使って派生開発の変更指示をうまく表現できない、という課題を議論しました。考えのメモです。 派生開発における「変更指示」 日本の組込み開発でよく使われる手法である清水さんの「派生開発」(XDDP)ですが、派生前の状態に対して「変更指示」を文書化します。 ソースコードレベルであれば問題は少ないのですが、構造に対しての修正は大域的になり、うまく表現しにくくなります。これをモデルで扱いたい、というのが問題です。 Before/After の問題点 まず考えられるのは、Before と After を示す方法です。 ここから実際の変更を行うのはとても観察力が必要!例えて言えば、間違い探しになってしまいます。 例えば astah などでは diff をとる機能もありますが、もっといい方法はないでしょうか?普通は「赤ペン」を入れたいところ。 さらに言うと、せっかくな