<全米で230万人の読者を獲得し、話題となった「ネイビー・シールズのリーダー術本」。戦場での経験を基に「究極の責任感」を説くその内容とは> ビジネスの最前線と戦争や外交の最前線は同じ――というわけではないだろうが、そのリーダーシップや組織運営には通じるものがある。 CIAや軍隊の出身者、あるいは元外交官が明かす「秘訣」が一定の支持を集めるのはそのためだろう。 米海軍特殊部隊「NAVY SEALS(ネイビー・シールズ)」は、米軍最強の部隊の1つ。2003年に始まったイラク戦争にも参加したが、2006年のラマディの戦いでネイビー・シールズの精鋭部隊「ブルーザー」を率いたのがジョッコ・ウィリンクとリーフ・バビンだ。 ウィリンクとバビンは、その過酷な戦場での経験を基にリーダーシップのあるべき姿を本にまとめた。 『米海軍特殊部隊(ネイビー・シールズ)伝説の指揮官に学ぶ究極のリーダーシップ』(邦訳・C