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企業とChikirinに関するtakamasa9294のブックマーク (3)

  • 客を責めたら終わりだしょ - Chikirinの日記

    自動車会社の経営者→「若者の車離れが進んでいる。車が売れない」 サービス会社の経営者→「高齢者はお金の使い方を知らない。ため込むばかりで消費しない。お金を持っては死ねないのだから、もっと使って人生を楽しめばよいのに」 若者の“○○離れ”を嘆き、一方で高齢者の金離れの悪さを指摘する経営者達。 しかし、「モノが売れないのは、客の購買行動が変だから」と考えてるような企業が儲かるはずがない。 客が商品から離れたのではない。商品が客の欲しいモノや、欲しいと思う価格から離れてしまっているだけ。 ちきりんの知る限り、このことを一番よく言われるのはセブンイレブンCEOの鈴木敏文氏です。 鈴木氏は「売れないのは、客が当に欲しいと思うモノを我々が提供できてないからだ」と繰り返しおっしゃってます。 ユニクロの柳井社長も時々同趣旨の発言をされる。買わない客がおかしいのではなく、供給者側が客の望むモノを見いだせて

    客を責めたら終わりだしょ - Chikirinの日記
  • グローバリゼーションの意味 - Chikirinの日記

    企業の課題としてよく指摘される、「グローバル企業への脱皮」 素材メーカーから電子デバイスなど部品メーカー、さらに、工作機械、自動車や精密機器メーカーなど、日には世界中に商品を輸出し、売上の半分が海外市場という企業も少なくありません。 しかし、これらの企業が「グローバル企業か?」と問われた時、自信をもって「もちろん!」と言えるでしょうか? なかなかそうはいえませんよね。これはなぜなのでしょう? なぜ海外でも名の通った有名大企業さえ、世界からグローバル企業として認識されないのでしょう? 答えは、グローバル化しているのが「技術と商品」だけだから。反対にいえば「組織と人」が全くグローバル化していないからです。 日人男性だけで構成される役員会、日人で固めた世界各地の現地法人の責任者、日社だけで行われる経営会議や研修、日人だけに適用される給与テーブルや退職金制度・・・ たとえ世界中で

  • 経済成長に必要なインフラが変わることの意味 - Chikirinの日記

    発展途上国の開発援助といえば「インフラ投資」というのが、一種の定番というか常識です。 「当にそれが一番いい方法なのか? もっとミクロな生活改善の方がいいのでは?」という点については議論もあり、私も 2005年にこちらで書いています。 しかし、一般的には途上国にとってはインフラ投資のインパクト、その乗数効果は(日々に必要な生活物資を配るというような方法に比べ)非常に大きいとされています。 この“途上国へのインフラ投資”に関して、先日も紹介した「グラミンフォンという奇蹟」を読んで学んだことを書いておきます。 このの主役であるイクバル氏というバングラディッシュ人の男性は、米国に留学して教育を受け、米国の金融業界で働いていましたが、祖国で携帯電話事業を立ち上げるという事業を始めて成功させます。 彼が最初にひらめいたアイデアは「つながることが価値なのだ!」ということでした。“つながる”とは「携帯

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