NHKに「みんなの体操」という5分くらいの番組があるのですが、この番組を見るたび「日本はホントに見かけが揃っていることが好きな国だなー」と思います。 出てくるインストラクターの女性が、ウエアはもちろん、背格好から髪型、化粧法まで酷似していて、誰が誰だかわからないくらい似ているからです。 同じ番組を欧米で作れば、「差別じゃないか?」と言われないよう、できるだけ「見かけの多様性」を確保しようとするでしょう。 けれど日本では反対です。「とりあえず見かけを揃えよう」とする。 前に、「留学生が肌の色順に並ばされた」という話を書きましたが、これも差別意識というより「色が揃っていた方が綺麗じゃん」くらいの考えだったんじゃないか、と思います。 日本は「見かけが揃っていること」に美意識を感じる文化があるのかもしれないとさえ思うほど。 外国でスーパーマーケットに行くと野菜売り場でも果物売り場でも「いろんな大き